夜回り回教
子曰く
「肉多しと雖も食の気に勝たしめず。唯酒は量なし、乱に及ばず。」
その心は、
先輩、いつも焼肉をおごって頂きありがとう御座います。
かまへん、かまへん。
今度はお酒もおごって下さいよ~
それはあかんわ!!
なんで、ですの?
それはな。
お前らが、いくら肉を食おうが、所詮は腹一杯になったら、それ以上は食えへんやろ。
しかし、酒をおごると訳が違う。
酒はいくら飲んでも、腹一杯にはなりにくいやろ、
そーなると、お前ら、死ぬまで飲むやろ。
さらには酔いつぶれて醜態を晒す。
だから、俺はいつも酒じゃなく焼肉をおごるんや。
わかったら、はよタクシー止めんか!!
肉を食うときには定量があるが、
酒には定量がないから、
乱れない程度に飲むべし。
かの張飛翼徳氏も、この格言を肝に銘じておれば、
後の「三国志演技」等での氏の扱いに稚拙感がなかったものの。
酒は身を滅ぼす
もはや、
否を唱える者はいないだろう
しかし、酒を全く禁ずるのも如何なものか
かつて1920年代アメリカに禁酒法なるものが施行された。
そして、ご存知の通り、
それはアル・カポネなどのマフィアの温床となった。
酒など、無くなるはずも無い。
だから、私は
余計ショックだったのだ。
このマレーシアにおいて
禁酒しているイスラム教徒の存在が。
そして私は知ってしまった
その事実を!
彼らは、夜な夜な
バーに繰り出し
そして、
黙々と
片手にジョッキを持ち
砂糖たっぷりのコーヒーを飲んでた。
私のような下戸には、この国が輝いて見えたことは言うまでも無い。
≪次回予告≫
『潜入ジャングル』
押してくだされ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
by boukenou123 | 2009-01-14 03:13